事業紹介　電力の系統連係・長距離送電を可能にする高圧直流送電(HVDC) - 日立

再生可能エネルギーの普及には、電源立地と消費地の偏在性の問題を解決するとともに、電力の損失を抑えながら長距離に、かつ大量に送電することが求められています。 こうした課題を解決する経済的で現実的なソリューションの1つが、高圧直流送電（HVDC）です。 送電ロスが少なく、長距離送電や電力のエリア間融通などにメリットがあるHVDCは、洋上風力発電や太陽光発電など、再生可能エネルギーの系統連系や大需要地への長距離送電などでも、今後、需要がさらに高まるとみられています。 現在、建設中の新信濃－飛騨間の他励式HVDCプロジェクトや、自励式を採用する東清水変電所60万kw増強プロジェクトに参画し、日立とABBが互いに強みを持ち寄り協力してプロジェクトを進めています。 日立は、HVDCの豊富な経験と世界最高水準の技術を生かし、電力システム改革と電力の安定供給に貢献していきます。 ※日立は2014年にHVDC技術で世界トップレベルにあるABB社と戦略的パートナーシップを締結。2015年には国内向けHVDC事業の合弁会社である「日立ABB HVDCテクノロジーズ」を設立しています。 https://ift.tt/2JDFS4n Hitachi Brand Channel October 31, 2019 at 04:15AM